楽天イーグルスのスター選手、岸 孝之選手を取り上げたいと思います。
岸 孝之選手が西武ライオンズから楽天イーグルスにFA移籍した際、周辺から数々の疑惑の声が上がりました。マスコミ、各SNSからの情報を時系列に集めました。
ポイントとしては、
- 吉本興業
- 石井一久氏
- フジメディアHD
- 楽天イーグルス
- 星野仙一氏
の動きです。生涯ライオンズ宣言をした岸選手ですが、在籍年数が経過するとともに、球団愛とフロント愛が分かれ、フロント愛が下がったところに、「タンパリング(疑惑)的接触」があたとみてよいのではないでしょうか?
2006年
2008年
2009年
2013年
2014年
- NPB NEWS@なんJまとめ : 則本「岸さんは3年前から一緒にやりたいって言ってくれてた」永井「岸は2年目から楽天に来たがってた」 (npb-news.com)
- ここから言えるのはタンパリングが2014年のオフ以降に仕掛けられたと言うことです。岸も同時期から仕掛けは始まっていたと考えられます。時期的には星野がGMに就任した時期と一致します。
- 11月9日 星野仙一氏、楽天のシニアアドバイザー就任
2015年
- 1月 「よしもとクリエイティブ・エージェンシー」とマネジメント契約を結ぶ。
- 立花社長の「来年、岸がうちに来ます。」発言
- 2015年のシーズン中から地元の親族や父親が指導者をしていた銀行の野球部などに触手を伸ばし始め、本人の外堀を埋める
- 9月 星野仙一氏、株式会社楽天野球団取締役副会長に就任
2016年
- 10月2日 球界の裏情報収集力では右に出る者がいない星野仙一球団副会長(69)の楽天が、すでに取り込んだとの情報が。スポーツライターが明かす。「岸は仙台出身で、東北学院大卒。地元選手優先主義の楽天は、西武との複数年契約が切れるのを狙って、早い段階からアプローチしていたようです。先発ローテで計算できるのが則本昂大(25)1人では、来年も勝てませんからね。巨人が動いた時点ですでに楽天に固められ、手が出せない状態になっていたとか」
- 11月2日 FA宣言。
- 楽天が提示した巨額の年俸。
- 西武フロントの権力争いに嫌気がさしたこと
- 岸の携帯電話に星野さんから直接ラブコールが届いたそうです。星野さんに番号を教えたのがXさんだと言われている。
- フジテレビの関連制作会社に勤務していて、西武やロッテ、DeNAを担当してきたX女史が暗躍。フジは岸のFA宣言から移籍決定までに密着。
- 岸の西武入団時を知るスカウトは「何億円(推定年俸2億2500万円)ももらっていて、複数年(今季まで3年契約)も結んでどこに不満があるのか? 楽天は星野さんが裏で相当動いているらしい」と早い段階で楽天の動きを察知。
- マネジメント会社による先手先手の「移籍ありき」の動きには西武球団内から疑問の声が上がった。
- FA宣言時から、石井氏が出演しているフジテレビの番組が独占密着で岸を追う。
- 西武関係者は「交渉を通じて岸本人の意思はあまり感じられなかった」
- 11月17日以前から周囲には「シーズンが終わってから、ずっと悩んできた」「いつかは地元でプレーしてみたい」と話していた。
- 11月18日 楽天イーグルスと契約合意。
- 11月18日夜
2017年 楽天イーグルス移籍1年目。
- 3月11日
2018年
- 1月4日 星野仙一氏死去
- 9月1日 石井一久氏ゼネラルマネージャー 就任
備考
- 岸の父孝一さんは、仙台に本店のある七十七銀行の野球部で初代監督を務めていたという。七十七銀行といえば楽天の活動に理解の深い地域密着の企業。球団創設時から積極的なサポートを続けていることは、東北の人なら誰でも知っている
- 石井氏は楽天のGMになります。一説には岸投手のFA移籍の件で暗躍したことが楽天の三木谷オーナーに評価されたという話です。首尾よく楽天のGMに収まった石井GMが次のターゲットにしたのが、そう、古巣西武ライオンズのキャプテンである浅村選手です。
- 岸投手の趣味はゴルフ。その腕前はプロ野球選手の中でもトップクラス。選手会の納会ゴルフではスコア「78」という数字。父・孝一さんと一緒にゴルフをする仲。孝一さんのゴルフもかなり上手で、岸投手は「負けないように僕も練習しています」とのこと。
- 「石井氏は同球団でのプレー経験こそないが、楽天は野村克也監督時代に当時ヤクルトからFA宣言した石井氏の獲得に乗り出したことがある。三木谷浩史オーナーも日米に強い人脈を持ち、引退後、吉本興業に入社した異色のキャリアを持つ石井を高く評価している。故・星野仙一球団副会長の後継者に期待しているのだろう」(楽天球団関係者)
- 関係者によれば、「あっけない。こんな別れがあるのか」と呆然とする野村氏に沙知代さんが託した言葉は「カツノリを監督に」だったという。今回のドラマは、実はここから始まる。知将で知られる野村氏がひねり出したのは、教え子「石井楽天GM」だったのだ。
- 実は石井氏は、この克則氏と同い年。沙知代さんの葬儀で、「沙知代夫人には、入団した時から他の選手以上に気にかけてもらい、克則と同い年だったこともあり、息子のようにかわいがってもらった。最近はお会いできていませんでしたが、とても残念です」と追悼するなど、野村ファミリーの骨格人物の1人だ。今年1月4日に急逝した星野球団副会長も明大の後輩・克則氏を可愛がっており、目をかけていた1人だ。
- 西武ライオンズでは投手野手の垣根なく、選手たちがゲーム(ボンバーマン)で親睦を深めていたという時期があります。当時若手だった浅村栄斗選手や岸孝之投手も参加していて、ポジションも年齢も関係なくみんなが良い雰囲気だったんだとか。そしてそれを発案した張本人が石井一久さん。
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